赤羽・大宮の『借金問題』に強い法律事務所
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借金を何とかしたいと思ったときにする債務整理の一つに自己破産があります。
自己破産は借金をゼロにできる債務整理です。
自己破産をする場合は裁判所で手続きをしますが、その手続きの中に免責審尋というものがあります。
免責審尋とは、分かりやすく言えば、裁判官との面接・面談です。
借金をつくった原因や返済不能の理由、今後借金をせずにきちんと生活できるかなどを裁判官に質問されます。
尋問ではないので厳しく問われることはありませんが、誠意あるきちんとした対応は必要になります。
よほどのことがない限り免責は認められますが、あまりにも態度が悪い場合は免責の許可がおりないこともあるので裁判官に対して失礼な態度や傲慢不遜な態度は厳禁です。
今回は、自己破産時の免責審尋とは何か、免責審尋を乗り切るコツについて、詳細に解説していきます。
自己破産手続きの中に免責審尋といわれるものがあります。
免責審尋とは、裁判官と面接・面談をすることです。
自己破産手続きは裁判所で行われますが、書類手続きだけで完了するわけではないのです。
一般人にとって裁判所に出向き手続きするだけでもハードルが高いのに、裁判官と面談するとなると恐ろしくハードルが高いように感じるかもしれませんが、そんなに怖いものではないので安心してください。
審尋は、裁判所が指定した日(審尋期日)に行われます。
借金の理由や返済不能の理由、自己破産の注意点、今後きちんとした生活が送れるか、反省しているかどうかを裁判官から聞かれます。
自己破産時の審尋は、自己破産手続きの最初に行われる破産審尋と自己破産を決定する免責審尋があります。
ただし、破産審尋も免責審尋も手続きが省略されることがあります。
免責審尋は、免責を認めてもらう、つまり自己破産の許可をもらうのに大切な手続きの一つですが、恐れるようなものではありません。
裁判官から厳しく問い詰められるようなことはありませんのでご安心ください。
裁判所によって内容は異なりますが、これからきちんとした生活を送るようにとか、借金をせず収支のバランスを考えるようにとかなどの、当たり前の話をされてお終いというパターンが多いです。
基本的に裁判所で聞かれることはパターンがあるので、事前に自己破産に強い地域密着型の弁護士に相談しておくと審尋は怖いものではなくなり、安心して審尋に臨めます。
免責審尋は怖いものではありませんが、誠実な対応は必須となります。
あまりにも舐めた対応をすると免責の許可がおりないこともあるのでご注意ください。
もちろん当たり前のことを当たり前にきちんとこなせば問題ありません。
免責審尋を上手く乗り切るには3つのポイントを厳守してください。
1つ目は、きちんと決められた期日(審尋期日)・時間に裁判所に行くことです。
社会人にとっては当たり前のことですが、できない人が多いので注意が必要です。
遅刻や欠席はもってのほかです。
遅刻や欠席をすると借金問題を解決する見込みがないと裁判官に判断されてしまうので、必ず決められた時間に行くようにしましょう。
2つ目は、身だしなみに気をつけることです。
免責審尋は、裁判所で行われる自己破産手続きの一つです。
近所のコンビニに行ったり、遊びに行ったりするような格好で裁判所に行くのは絶対に止めましょう。
男性はスーツにネクタイ、女性もスーツに準じたきちんとした格好で審尋に臨むようにしましょう。
だらしない格好で行くと裁判官の心証が悪くなります。
免責の許可は裁判官が下します。
わざわざ服装で目をつけられることは悪手以外のなにものでもありません。
3つ目は、反省していることを示すことです。
裁判官が一番気にすることは債務者が反省しているか否かです。
裁判官は敵ではなく味方です。
いちいち裁判官に反論したり敵対心をみせたりする人がいますが、裁判官にたてついてもいいことは一つもありません。
裁判官の質問にきちんと誠実に答えることが大切です。
また、裁判官に失礼な態度をしたり、傲慢不遜な態度で接したりするのもやめましょう。
裁判官はあなたを借金問題から救ってくれる味方だということを忘れないでください。
裁判官はあなたに意地悪をするつもりは全くありません。
むしろ免責の許可を出したいと思っているのです。
裁判官に反省しているところを示し、今後二度と借金をしないという強固な意志をみせることです。
借金の返済ができなかったことを反省し、きちんとした態度で誠実に対応すれば、必ず裁判官は免責の許可を与えてくれることでしょう。
自己破産手続きの一つである免責審尋とは、裁判官と債務者が面接・面談をすることです。
免責審尋は怖いものではありませんが、きちんとした対応が求められます。
免責審尋を上手に乗り切るためには3つのことが重要になります。
1つ目は決められた期日(時間)にきちんと裁判所に行くこと、2つ目は身だしなみに気をつけること、3つ目は反省していることを示すことです。
これらのことをきちんと守れば免責審尋は上手くいくことでしょう。
免責審尋は裁判所によって異なりますが、ある程度のパターンがありますので地域密着型の自己破産に詳しい弁護士に相談することをお勧めします。
どのようなことを聞かれるのか、どのような態度で臨めばいいのかなどを詳細に教えてもらえます。
自己破産をしようと思ったらぜひ弁護士にご相談ください。
弁護士という味方があなたを借金問題解決へ導きます。
弁護士法人アクロピース代表弁護士
東京弁護士会所属
私のモットーは「誰が何と言おうとあなたの味方」です。事務所の理念は「最高の法務知識」のもとでみなさまをサポートすることです。みなさまが納得できる結果を勝ち取るため、最後まで徹底してサポートしますので、借金問題にお困りの方はお気軽に当事務所までご相談ください。