赤羽・大宮の『借金問題』に強い法律事務所
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返済の期限を守らなかったときに債権者から送られてくるのが、期限の利益喪失通知です。
期限の利益喪失通知とは、分かりやすく説明すると、期限内に債務者が返済をしないので、債務者の期限のメリットがなくなりますという通達です。
ここでいう債務者のメリットとは、返済日までは借金を返さなくてよいという猶予メリットをいいます。
債務者にとっては返済を延ばすことができるので、すごいメリットになります。
ただし、このメリットを享受できるのは、きちんと返済日を守っている場合のみです。
返済日を守らず滞納を続けた場合は、文字通りメリットが喪失します。
分割で返済しているときなどは、債権者から一括支払いを要求されることもあります。
もし期限の利益喪失通知を受け取ったら、債務整理を考えるタイミングです。
今回は、期限の利益喪失通知とは何か、期限の利益喪失通知がきたらどうすればよいのか、債務整理をするべきタイミングとはいつかなどについて、詳細に解説していきます。
期限の利益とは、返済日まで借金を返さなくていいという債務者側のメリットのことです。
つまり返済日まで債権者に返済を要求されないということです。
債務者にとっては返済の催促や取り立てから逃れられるので大いなるメリットです。
また、返済日までに資金を調達したり、稼いだりできるので、急に返済を迫られたりするリスクがなくなります。
きちんと返済計画が立てられる人にはこの制度は大変ありがたいものです。
この制度があるからこそ、分割払いが可能なのです。
手持ち資金がなく一括請求されたら困る人でも、分割払いできる能力があれば、この制度を活用して大きな買い物ができます。
期限の利益とは、支払いを先延ばしできる夢のような制度です。
夢のような制度である期限の利益も、支払いが遅れ延滞が続くと当たり前ですが喪失してしまいます。
きちんと契約を履行している限りは、このメリットを享受できますが、履行違反つまり支払いが滞るとなくなってしまうのです。
期限の利益を喪失すると、債権者から返済日に関係なく借金の全額返済を迫られます。
これは債務者にとっては最悪な事態です。
最悪な事態の主な具体例は以下の2つです。
1つ目は、一括全額返済を迫られてしまうことです。
期限の利益を喪失すると、一括全額返済を求められる可能性が高まります。
このような事態に陥ると、どうにもできなくなる場合が多いです。
一括全額返済を求められたら、債務整理を検討すべきです。
少しでも早く対処しないと手遅れになります。
最悪の事態に陥る前に、債務整理に強い弁護士に相談すべきです。
2つ目は、住宅ローンがある場合、家から追い出される可能性があることです。
住宅ローンがある場合、一括全額返済を求められ、返済できないと家から追い出されます。
自宅はローン会社に取り上げられて、家を売却されてしまいます。
債務整理をしても自己破産の場合は、家を追い出されるのでご注意ください。
他の債務整理なら住宅を残せる可能性もあるので、家をどうしても残したい場合は弁護士にご相談ください。
返済の期日を守らず、滞納を続けていると期限の利益喪失通知が債権者から送られてきます。
期限の利益喪失通知がきたら、すぐに利益が喪失するというわけではありません。
期限の利益喪失通知には、新たな期日までに滞納分を支払ってくださいという文言が書いてありますので、払えるようなら支払いましょう。
きちんと支払えば期日の利益を喪失することはありませんのでご安心ください。
しかし、もし支払えないようなら期日の利益を喪失してしまいます。
上記でも述べたように、期日の利益を喪失してしまうと、一括全額請求され大変なことになります。
期日の利益を喪失した時が、債務整理を検討するベストタイミングです。
支払いが滞っているにもかかわらず、一括全額返済ができる可能性は、当たり前ですが非常に低いです。
キズが大きくなる前に債務整理をして借金を減らしましょう。
弁護士に相談すれば、借金を減らすことができる債務整理について、丁寧に教えてもらえます。
債務整理は、「自己破産」「任意整理」「個人再生」「特定調停」の4種類あります。
どの方法も法的手段を使って借金を減らす、もしくはゼロにする方法です。
借金をゼロにしたい場合は、自己破産を検討しましょう。
ただし、住宅ローンが残っている場合は自宅をとられてしまうので、その他の債務整理を検討しましょう。
住宅ローンと債務整理の関係について詳細を知りたい方は、以下の記事をご参考になさってください。
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債務整理は4種類ありますが、どれが適しているかは、資産や給与や借入額などの個人の状況により異なります。
どの債務整理が適しているかは、業務経験豊富な債務整理に強い弁護士にご相談ください。
相談者様に合ったベストな債務整理をご案内いたします。
期限の利益喪失通知とは、返済日まで借金を返さなくていいという債務者側のメリットが失われることを伝達するものです。
債務者は期限の利益を失わないように、できるだけ返済期日を守るようにしましょう。
しかし、どうしても返済が滞り、期限の利益喪失通知を受け取ってしまったら、債務整理を考えましょう。
債務整理を検討しないで通知を放置しておくと、期日の利益が喪失し、多額の一括返済を要求されてしまいます。
そのような大変な事態になる前に、弁護士に相談し債務整理を検討しましょう。
債務整理は、借金をゼロにする自己破産から、利子だけを免除する任意整理まで色々とあります。
弁護士にご相談頂ければ、相談者様の経済状況や収入に適した債務整理をご提案いたします。
期限の利益喪失通知を受け取るというのは、かなりヤバい状態です。
どうにかなると放置しないで、勇気を出し新たな一歩を踏み出してください。
債務整理が、相談者様を借金地獄から救います。
弁護士は相談者様の強い味方です。
多額の借金を何とかしたいと思ったら、債務整理に精通している敏腕弁護士にご相談ください。
弁護士法人アクロピース代表弁護士
東京弁護士会所属
私のモットーは「誰が何と言おうとあなたの味方」です。事務所の理念は「最高の法務知識」のもとでみなさまをサポートすることです。みなさまが納得できる結果を勝ち取るため、最後まで徹底してサポートしますので、借金問題にお困りの方はお気軽に当事務所までご相談ください。