赤羽・大宮の『相続』に強い法律事務所
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遺産相続は、周囲に気軽に相談できる内容でもないため「弁護士に聞いてみたい」「相談したい」けど、何をどう依頼すればいいのかわからず悩んでいる方も少なくありません。
遺産相続トラブルは長引けば収拾が難しくなります。
スムーズに遺産相続を進めたいのであれば、早期に法律の専門家である弁護士に相談するのがベストです。
遺産相続に関する調査や手続き、他の相続人との話し合いを弁護士に依頼する場合の流れについて、わかりやすく解説します。
相続問題を解決するために弁護士への相談・依頼がなぜ有効なのか、メリットも解説しているので、遺産のわけ方や手続きの進め方などで悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
相続問題でわからないことがある場合や、相手方との交渉の進め方で悩んでいる方は、相続問題に強い弁護士法人アクロピースにご相談ください。
初回60分の相談は無料です。
LINEからも24時間365日無料で相談の問い合わせがきますので、お気軽にご連絡ください。
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遺産相続とは、亡くなった人が遺した財産を配偶者や子など身内の人が引き継ぐことです。
亡くなった人を被相続人、財産を引き継ぐ人を相続人といいます(民法896条)。
遺産相続は、被相続人が死亡したときからすぐ始まります(民法882条)。
相続があった場合は、相続人が誰か、遺産はどのようなものがどのくらいあるか、など様々な調査や手続きをすぐ始めなければなりません。
相続人が1人だけでも大変骨の折れる作業ですが、相続人が複数いる場合は遺産の分け方をめぐってトラブルになることも多く大変です。
遺産相続の専門家である弁護士のサポートが必要になることが、よくあります。
関連記事:遺産相続に嫁は口出しできるか?もめないための進め方・対処法を解説
被相続人が亡くなった場合に相続人がすべきことは多々ありますが、すぐに着手すべき主な遺産相続手続きと流れは、次のとおりです。
◆主な遺産相続手続きと流れ
主な手続き | 提出先等 | 期限 |
死亡時に必要な届出(死亡届・火葬許可等) | 市役所等 | 死亡届:7日以内 |
遺言書の有無の調査 | ||
相続人調査 | ||
遺産調査 | ||
相続の放棄・限定承認 | 家庭裁判所 | 3か月以内 |
遺産分割協議 | ||
遺産の名義変更 | 法務局・金融機関 | 相続登記は3年以内 |
相続税の申告 | 税務署 | 10か月以内 |
上記の手続きには期限がないものや、期限が遅いものもありますが、調査や協議・処理には時間を要します。
前の調査が次の手続きの前提となる場合もあり、スムーズに進めるためには、上の流れに沿って早めに準備することがおすすめです。
遺産相続手続きの流れについては、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
関連記事:遺産相続手続きは自分でできる?手続きの流れ、自分で進めるメリット・デメリットを解説
遺産相続を弁護士に相談するタイミング、相談までの流れについて解説します。
弁護士に相談するときは、あらかじめ遺産相続をめぐる状況を整理しておきましょう。
状況の把握ができていないと、弁護士に正しく情報を伝えられず、最適なアドバイスがもらえないかもしれません。
弁護士から聞かれる可能性があることは、すぐ答えられるように回答を用意しておきましょう。
初回面談で弁護士に聞かれる質問は以下のような内容です。
遺産相続に関する経緯と問題のポイント、相続人の意向などもまとめておき、隠さず正直に話すことが重要です。
初回の相談は無料の弁護士事務所もあるので、上手に活用しましょう。
弁護士へ相談するときは、完全予約制の事務所も多いため、事前に確認しましょう。
突然事務所を訪問しても対応してもらえるとは限りませんので、事前に問い合わせるか予約を忘れずに行ってください。
ほとんどの弁護士事務所では、ホームページが用意されており、お問い合わせはこちらからと記載されています。
いきなり電話で話すことに不安を感じる方は、お問い合わせフォームから、現在悩んでいることや困っていることをなるべく詳しく記載しましょう。
また、弁護士に相談する場合、本人自身が相談するようにしてください。
事務所によっては第三者による相談も可能な場合もありますが、遺産相続の手続きを進めることはできません。
遺産相続についての相談では、本人確認を行いますので、本人確認ができる物も用意しておきましょう。
弁護士に相談して、説明内容に納得がいき、信頼できる弁護士と確認できれば、そのまま弁護士に依頼してよいでしょう。
委任契約書に署名捺印して、着手金を支払えば、弁護士が業務にとりかかります。
着手金の支払いは分割可能かなど、費用の支払い方法は相談の際に確認しておきましょう。
なお、依頼後、万一信頼関係の維持が困難になった場合は、契約を解消することもできます。
弁護士と最初に相談するときは、必要書類を準備して持参します。
相談時に持参すべきもの、あるとよいものは、次のとおりです。
持参物は、法律事務所によって異なるため、予約時に確認しておきましょう。
次のような場合は、遺産相続を弁護士に相談した方がいいケースです。
スムーズに遺産相続を進めるため、サポートを受けることをおすすめします。
相続人や遺産の範囲が不明確な場合は、遺産分割協議ができないため、その後の手続きも進みません。
相続人調査と遺産調査は、すぐに着手する必要があります。
遺産分割協議は、相続人全員で行わなければいけません。
したがって、相続人調査は遺産相続の出発点で、早急に行う必要があります。
遺産調査も、相続人調査と並行的に進めなければなりません。
遺産といえば不動産や預貯金などプラス財産だけを思い浮かべるかもしれませんが、借金などマイナスの遺産もあります。
マイナスの遺産はわかりにくいものですが、マイナスの遺産も明らかにしなければ、遺産の全貌がわからず、遺産分割協議ができません。
相続人調査や遺産調査は、関係先も多く、手続きも複雑なため、弁護士に依頼する方が迅速かつ確実にできます。
相続人同士や遺贈を受けた人との話し合いは、利害が対立し簡単にはまとまらないものです。
当事者だけで直接話し合っていると、理屈よりも感情が先走り、冷静に話し合いを続けることは容易ではありません。
それまで良好な関係であっても、遺産相続をめぐって関係が悪化することもよくあります。
当事者間での話し合いが難しい場合は、遺産相続の専門家である弁護士の力を借りるべきです。
弁護士に相談すれば、法律的な観点からどのようにするのがいいかよくわかり、話し合いがスムーズに進みます。
調停・訴訟などになっても、手続きを任せることができるので安心です。
相続でもめたときの対処法については、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
関連記事:相続で印鑑を押してくれない時はどうする?遺産分割協議などの対処法を解説
遺言書があれば、遺産相続がもめずにスムーズに進むことも多いため、遺言書を作成しておきたいと考える人も多いでしょう。
遺言書は、自分の気持ちを相続人に明確に伝えることができ、トラブル防止にも有効な方法です。
しかし、遺言書の作り方にはルールがあり、遺言書の作成が適切に行われなければ遺言が無効となってしまう恐れがあります。
また、遺言の内容が不適切な場合は、かえってトラブルの原因になりかねません。
公正証書遺言にする場合は、公証人とのやりとりも必要です。
遺言書を作るのであれば、弁護士に相談して遺産相続トラブルが起こらない適切な遺言書を作成しましょう。
遺産相続では、裁判所が絡む手続きがあります。
たとえば、次の手続きは裁判所に申立てが必要です。
これらの手続きは、裁判所との調整が必要なことも多く、弁護士の出番です。
相続手続きは、間違いなく進める必要があります。
法律知識と相続問題解決の実績が豊富な弁越士に依頼しましょう。
遺留分侵害額請求については、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください
関連記事:遺留分侵害額請求は自分でできる?手続きの流れややり方をわかりやすく紹介
遺産相続を弁護士に依頼するメリットを4つ紹介します。
遺産相続を弁護士に依頼すれば、遺産相続の手続きをスムーズに行えます。
遺産相続は調査や届出などの多くの作業・手続きが必要です。
相続放棄や相続税申告のように期限が決まっているものもあるため、手際よく迅速に準備を進めなければなりません。
弁護士に相談すれば、何を、いつまでにすべきか、確実にわかります。
弁護士に手続きを依頼すれば、戸籍謄本の収集をはじめ、面倒な手続きをすべて任せることができ、スムーズに遺産相続手続きを進めることが可能です。
遺産分割の話し合いは、当事者だけで直接行うと、感情的に対立して、話し合いが進まないことが多いものです。
弁護士に依頼すれば、遺産相続をめぐるトラブルを極力回避します。弁護士が交渉を代理することで、当事者間の感情的対立を和らげることも可能です。
お互いの主張や争点を冷静に整理して、スムーズに話し合いを進めることができます。
話し合いがまとまらず、遺産分割調停・遺産分割審判になった場合にも、弁護士であれば法的な知識・経験を活用して適切かつスムーズに手続きを進めることが可能です。
遺産相続では、ある財産が遺産分割の対象になるのか、特別受益にあたるのか、寄与分として認められるか等、法的に難しい問題が出てきて頭を悩ますことがよくあります。
弁護士に相談すれば、相続人だけでは対応の仕方がわからない難解な問題も、専門的な知識を活用して依頼者に有利な主張が可能です。
結果として依頼者に有利な遺産分割になることが期待できます。
他の相続人と直接会って遺産相続について話し合うと、お互いに感情的になり、ストレスが溜まってしまいます。
相続があったことだけで心身ともに疲れている中で、ストレスを増幅するような問題は極力避けたいものです。
弁護士に依頼すれば、交渉の代理をしてもらえるため、直接話し合うストレスを回避できます。
話し合い自体も、当事者同士が直接行うよりもスムーズに進み、迅速な解決が図れるでしょう。
弁護士であれば誰に頼んでも、遺産相続手続きをスムーズに代行してもらえるとは限りません。
遺産相続問題を依頼する場合は、相続に強い弁護士を選ぶことが大切です。
相続に強い弁護士の選び方のポイントは次のとおりです。
相続に精通している弁護士に依頼する
複雑な相続問題に対応できる実績が重要です。
経験豊富な弁護士であれば、事例などを踏まえた適切な対応策の提案を期待できます。
相続問題は、膨大な資料の調査収集や遺産評価などが必要な場面も多く、特に専門的な知識と経験が必要です。
ホームページなどで、相続問題の取扱件数、解決事例などを確認しましょう。
無料相談を実施している弁護士に依頼
無料相談の有無も重要です。法律事務所の中には初回無料の事務所もあります。
相続問題は、複雑で何が問題で、何をどう進めるべきか判断に迷うものです。
まずは無料相談で、問題点と対処方針を知ること、法律事務所が信頼できる事務所か見極めることが大事です。
費用が明確である
費用が明確なことも、弁護士選びの重要なポイントです。
無料相談時に、料金体系・費用の総額見込みや内訳・追加費用について確認しましょう。
弁護士費用は活動内容によって変わりますが、費用相場はおおむね次のようになります。
弁護士費用については、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
関連記事:遺産相続の弁護士費用の相場は?
コミュニケーションのとりやすさ
話しやすく信頼できる弁護士を選ぶことが重要です。
依頼者の話を親身になって聞いてくれる弁護士であれば、依頼者に寄り添い、希望に沿った解決方法を提案してくれます。
時間を十分とらず、話を遮るような、対応が雑な弁護士事務所は避けましょう。
依頼者の話を親身になって聞き、わかりやすく説明してくれる安心して任せられる信頼できる弁護士をお探しなら、実績豊富で相続に強いアクロピースにぜひご相談ください。
遺産相続に強い弁護士の選び方については、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
遺産相続を弁護士に依頼する場合の流れについて、まとめます。
遺産相続は面倒な調査が必要で、相続人間のトラブルを避け、スムーズに進めるためには弁護士のサポートが欠かせません。
遺産相続について、わからないことやもめごとがあるときは、早く弁護士に相談することをおすすめします。
相続での悩み事や相手方との交渉をスムーズに解決するためには、法律知識や経験が必要です。
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弁護士法人アクロピース代表弁護士
東京弁護士会所属
私のモットーは「誰が何と言おうとあなたの味方」です。事務所の理念は「最高の法務知識」のもとでみなさまをサポートすることです。みなさまが納得できる結果を勝ち取るため、最後まで徹底してサポートしますので、相続問題にお困りの方はお気軽に当事務所までご相談ください。
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